ゲーミングPCは自作でも作ることができますが、大小さまざまなメーカーが独自のPCを発売しています。特に、BTOと呼ばれる、自分で好きなパーツを選んで注文できるパソコンが、ゲーミングPCとしては人気です。
しかし、いざゲーミングPCの購入となると、BTOメーカーも多いし、各店舗ごとに機種が多すぎてどうすれば・・・となってしまいがち。
そんな方向けにこの記事では、まずはどのメーカーでゲーミングPCを購入すると良いか判断する道しるべを提供しています!あまりPCのことは詳しくないという方向けに、どういった点(価格・人気度・パーツの選択肢・デザイン)で選べばいいか、また、プロの視点で選ぶおすすめメーカーのランキングをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
また、ゲームだけではなく、映像編集やシミュレーションなど、クリエイティブ用に使われる方でもゲーミングPCを購入される方が増えてきました。そこで、クリエイター向けPCの充実度も含めたランキングを作っています。クリエイターの方にも参考になりますので、新しいPCで制作環境を改善したい方にぜひご覧いただきたい記事です。
最新のBTOメーカーランキング
1位 ドスパラ
こんなところがおすすめ
- コストパフォーマンスが最強
- 実店舗が多く、足を運べば安心感が得られる
- さすが老舗、パーツの選択肢が豊富
- 何よりも、知名度・人気度が抜群!レビュー情報がたくさんあります
初心者にはもちろん、プロユースでも最高の選択肢となるのが、ドスパラ。
かなり昔からBTOパソコンを出しており、この業界で知らない人はいない(はず)。
ゲーミングPCでは、 GALLERIA(ガレリア)という、これもまた最高に有名なゲーミングPCブランドを発売しており、人気度もばつぐん。販売台数は日本で一番です。しかも、他のメーカーと比べると、相対的に価格も良心的で、コストパフォーマンスは最高級となっています。
減点されている部分は、カスタマイズの自由度が相対的に低いこと。これは大手メーカーだからこその悩みでもあります。ドスパラの場合は、ケースの選択が自由に行えないなど、他の大手〜中堅のメーカーでできるカスタマイズができないことがあります。
2位 FRONTIER(フロンティア)
こんなところがおすすめ
- かなり良いコスパフォーマンス!
- セールなど、大幅に安く購入できる時がある
- わかりやすい製品分類で、初心者にも優しい
FRONTIER (フロンティア)は知名度では他のメーカーに劣るかもしれませんが、家電量販店ヤマダ電機の傘下にあり、安心感があります。個人向けのサポートも充実しており、細かなサービスでファンを獲得しているのでしょう。
特徴的なのが、セールで大幅に値引きされること。
最新のパーツを積んでいても、かなり安い値段で販売されているケースがあるため、随時チェックするのも良いでしょう。
大容量の電源がデフォルトなど、多少マニアックな部分がありますが、割安感が出ているときには初心者の方にも良いショップです。通常時はあまりコストパフォーマンスが良いわけではないので、注意が必要です。
3位 パソコン工房
こんなところがおすすめ
- 有名で、店舗も多いため安心感がある
- 最新パーツの品揃えが良い
- とにかく早く入手したい人に、超短期納期で対応可
- サポートも充実しており、初心者にも優しい
パソコン工房も古くからBTOパソコンを展開しており、多くの人に親しまれています。街中にもかなりの数の実店舗ショップがあるため、気軽に相談できるのもポイントの一つ。LEVEL∞というゲーミングPCブランドを展開していて、ゲーマーにも強い人気があります。
豊富なカスタマイズの選択肢があり、他のメーカーと比べても最新のパーツが自由に選べる傾向が強いです。また、相対的に安いので、コストパフォーマンスは良好でしょう。
4位 マウスコンピューター
こんなところがおすすめ
- 手厚いサポート体制
- 学生から社会人、若い人に人気が出ている
- かっこいい見た目・デザイン
マウスコンピューターはゲーミングPCブランド、G-Tuneを展開しています。マウスコンピューター自体が上場企業であり、安心感を持って買い物ができます。BTOパソコンのメーカーとしては、まだまだ成長途中ですが、最近は超人気アイドルグループをCMに起用するなど、知名度も伸びています。品質もそこそこよく、何より初心者に嬉しい手厚いサポート体制が魅力です。ゲーミングPCでマウスコンピュータを選ぶという方も徐々に増えてきました。
そんなマウスコンピュータですが、品質や見た目のデザインがかっこいいことに引き換えで、全体的に価格設定は高め。他のメーカーと相対的にコストパフォーマンスは劣ることがデメリットになります。