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【2020最新】ゲーム動画編集に必要なパソコンの選び方!配信者ならゲーム実況にも使える

YouTubeなどの人気が高まり、個人で趣味や仕事に関する動画を上げる方が増えてきましたね。
それにともなって、ゲーム動画やゲーム実況の配信をしている個人も多くなってきた印象があります。

このサイトにたどり着いた読者も、ゲーム動画をYouTubeにアップしたり、ゲーム配信をしたい方がほとんどではないでしょうか。
でも、ゲーム動画を編集したり配信したりするパソコンは、どれくらいの性能が必要なのか、迷ってしまう方も多いのでは?

 

ゲーム動画撮りたいけど、今持ってるパソコンで編集できるかな・・・

 

ゲーム動画編集には、それなりのスペックが必要ですが、無駄に高い買い物をする必要はありません!
この記事では、ゲーム動画を撮って編集するのに必要な性能を解説し、パソコンのおすすめの選び方をご説明しています。これから、ゲーム動画に関わりたい方は必見です!

 

ゲーム動画編集に必要スペック

まず、ゲーム動画を編集するのに、どれくらいのスペック(性能)が必要なのでしょうか。

結論から先に知りたい方のために、快適に動画編集するのに必要最低限なスペックを以下にまとめました。

 

CPU

CPUはパソコンの頭脳とも呼ばれる、中心的なパーツです。

メーカーとしてIntel製とAMD製があり、特徴や方向性に若干の違いはあるものの、基本的にはどちらを選んでもOKです。
各CPUにはブランド名がつけられており、一般的なものがIntelだとCore iシリーズ、AMDだとRyzenシリーズとなっています。

CPUの名称にはCore i7、Ryzen 9など、5・7・9などの数字が付されていますが、基本的にはこの数字が大きくなるほど性能も良くなると覚えておくとよいでしょう。

動画編集をするなら、Intel Core i5、Core i7 または Ryzen 5 以上を選びましょう。

 

メモリ

メモリは一時的な情報を蓄えておくためのパーツで、パソコンにはなくてはならないものです。

メモリの容量は大きければ大きいほど、パソコンの動作は軽くなり、一度に動かせるソフトの数も多くできます。

動画編集をするなら、16GB以上のメモリを載せましょう。8GB程度でも動画編集は可能ですが、快適に作業することはできません(ストレスは避けられません…)。価格にして数千円の違いで作業効率が大きく変わるので、ここは少し大胆に投資しておきましょう!

 

記憶領域

動画データや一時データを保存しておく媒体です。

高速だけど低容量のSSDと、速度は一般的だけど大容量のHDDがあります。価格はSSDのほうが高いです。

動画編集をするなら、動画保存先として高速なSSDが良いでしょう。しかし、容量重視であれば、HDDでも構いません。

 

その他

快適なマウスとキーボード。作業スペースとしてのデスク、チェアなど。パソコン本体よりも生産性に影響することも多いのが実情です・・・。ゲーミングPCよりゲーミングチェアにお金をかけたい今日このごろです。

 

ちなみに、スペックについては以下の記事でかなり詳しく解説していますので、興味のある方はぜひご覧ください!

動画編集をゲーミングPCでもやりたい!注意事項と具体的な要求スペック一覧

ゲーミングPCを使ってみたいという方の中には、動画編集をしたり、YouTubeでライブ配信などをしたいという方も多いのではないかと思います。 そんなクリエイティブ用途にも、ゲーミングPCで対応できるの ...

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スペックの調べ方:すでにパソコンを持っている方向け

動画編集で最も重要となるスペックはCPU、メモリ、そしてグラフィックボード(GPU)の性能です。

すでにパソコンを持っている方はこれらのスペックを確かめて、動画編集を行うのに十分かどうか検証してみることができます。

スペックの調べ方はとてもかんたんです!

  1. Windowsキー+Pause(Pa)キー(キーボードの右上の方にある)を押下
  2. 開かれたシステム画面でCPU、メモリのスペックを確かめられます
  3. GPUはさらに「システム」画面左側にあるリンクのうち「デバイスマネージャー」を押下し「ディスプレイアダプタ」で調べることができます。

システム画面の例

 

上の画像ですと、搭載されているCPUはIntel Corei7-9800Xというのが分かると思いますので、こちらをググればIntel公式サイトのスペック表を探し当てることができますよ。見るべきスペックはコア数・コア動作周波数です。

 

新しいパソコンを選ぶポイント

普段使いの一般的なパソコンであれば、好みで選んだり、店頭でおすすめされたものを買ってもいいのですが、ゲーム動画編集となると話は別です。店員におすすめされたものを鵜呑みにして買っても、思うような作業ができずに後悔することになってしまうので要注意です。

 

Windowsにする

ゲーム動画編集をするなら、Windows一択です。

そもそも多くのゲームがWindows向けに作られていますので、ゲームプレイを録画したあとに動画編集…となるとWindowsマシンを選ばざるを得ません。また、多くの動画編集ソフトはWindowsしか対応していない場合があり、キャプチャボードなど外部デバイスもWindowsでしか使えないものが多く存在します。

かっこよさに憧れてMacにするのではなく、実用に耐えるWindowsにするべきです。Macは他の作業用(サブPC)として購入しましょう。

 

(ビジネス用ではなく)ゲーミングPCなどにする

一般に家電量販店の店頭などで売られている多くのパソコンは家庭用またはビジネス用パソコンというジャンルになると思います。もちろん、こうしたパソコンでも、それなりに高性能であればゲーム動画の編集を行うことは可能です。

しかし、ビジネス用のパソコンは、ゲームなどのソフトが想定されてないことから、グラフィックボード未搭載であるなど、グラフィック性能が軽く見られています。家庭用の高級マシンにはもちろんGPUが搭載されていてある程度のスペックが確保されていますが、こちらの場合ですと、スペックに比して価格が割高であるという問題があります。

ですから、店頭で売られているような一般的なビジネス向けパソコンではなく、ゲーミングPC(またはクリエイター向けPC)として売られているモデルを購入することがまずおすすめとなります。

 

デスクトップのほうがおすすめ

最近だとかなり高性能なノートパソコンを、それなりに手の届く価格で入手できるようになってきましたね。ゲーミングノートPCなど、動画編集もできそうなパソコンがお手軽に買える時代となりました。

しかし、ゲーム動画の編集に使うパソコンはノートではなく、デスクトップにしたほうがよいです。

まず、いくらノートの価格が下がってきていても、まだデスクトップの方がどう考えても安いです。同じ性能ベースで数万円は違ってきますから、大きな違いです。

また、長い間動画編集をしていると、より高性能なグラフィックボードに替えたい場合や、より多くのメモリを搭載したい場合が必ず出てきます。そうした場合にデスクトップパソコンではケースを開ければかんたんにパーツの取替が自分で(しかも無料で!)できてしまいますが、ノートの場合はパーツ増設が原則的にできません(せいぜいメモリの交換、SSDの装換くらい)。

以上の理由から、ゲーム動画の編集用としては、デスクトップを選ぶことをおすすめします。

 

BTOショップでカスタマイズしよう!

BTOパソコンという単語を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

BTOパソコンはBTOメーカーと呼ばれる専門の業者が提供している、フルカスタマイズ可能なパソコン購入の選択肢です。

店頭などで買うパソコンは、大手メーカーが販売している基本的に画一的な性能であり、パーツごとの性能を自由に変えたりすることはできません。一方、BTOパソコンは、ネット通販の画面などで、自分の好みのパーツを選んで自由にパソコンを組み上げることができる販売形態です。さらに、BTOパソコンは、多くの場合、店頭の既製パソコンよりも低価格という大きなメリットもあります。

上で解説したような、CPUやメモリ、グラフィックボードを最新のものにすることができ、なおかつスペックも自分の作業レベル・予算に合わせて柔軟に選択できるのです。
初めての方でもまずはBTOパソコンを検討してみることをおすすめします!

 

ドスパラのBTOゲーミングPC 「GALLERIA」シリーズのカスタマイズ画面

 

とはいっても、BTOメーカーも数多くあり、どこで見て買えばいいかわからない方も多いはず。

そこで、この記事の最後ではおすすめのBTOメーカーと今注目されているゲーミングPCを紹介しています。また、前に書いた記事では、おすすめのBTOメーカーランキングを説明しているので、こちらも気になる方は見てみてくださいね。

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ゲーム動画編集に向いているおすすめのパソコン

ゲーム動画編集にぴったりな管理人おすすめのパソコンをご紹介します!

 

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OS Windows 10 Home 64ビット
CPU インテル i7-10700K プロセッサー ( 8コア / 16スレッド / 3.80GHz / TB時最大5.10GHz / 16MB )
メモリ 16GB メモリ( PC4-21300 / DDR4-2666 )
グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 3060
ストレージ 512GB NVMe SSD ( M.2 PCI Express 接続 ) +2TB HDD
電源 700W 電源 ( 80PLUS(R) BRONZE )
光学ドライブ 非搭載(オプションで追加可能)
保証 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
その他 -

174,800円~(税込192,280円~)

公式サイトでスペックを見てみる

 

 

 

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